はじめに
竹田ブラシ、なでしこ
副賞について
会社は?製法、職人は?
この表現に注意!
現在と今までの推移
良い方向へ・・
改善例などの報告
誤認の多い具体例
現状と今までの推移
終わりに
一緒に考えて行きましょう
最近、最も問い合わせが多く、また実際に見てヒドイなと思うのは、

大手通販サイトやアフィリエイト、 テレビやラジオの通販、

一部のホテル・結婚式場の引き出物や販売所、美容室の一部や地方小売店などです。


「なでしこ」「化粧筆」「熊野筆」「国民栄誉賞」等の検索で出てくる「熊野筆」、または、

「同じ職人が作った」「なでしこへの記念品」「国民栄誉賞」等の記載や説明がある「熊野筆」についても、
 
「竹田ブラシ」と明言しているものを除き、

国民栄誉賞の副賞に関った弊社の職人や品質、作り方、製品とは一切の関係がありません。


現在、百貨店などの直販でよく聞くセールストーク(?)の表現として・・・

「なでしこに贈られたのは熊野筆です。メーカーは違うけど、この商品も同じ熊野筆ですよ。」  というのがよくあるみたいです。
 
私ならば、こう聞き返したくなります。

「そうですか。同じ町の商品という事で、特になでしことは関係ない会社という事ですね。
   ところで、自社の製品の特徴のセールストークはなんですか??
 贈られたメーカーとの違いは?」

当然ですが、 弊社の職人や作り方、製品の品質基準とは一切の関係はありません。

少なくとも原料毛の入手ルートや品質基準は各社全く違い、 また、弊社に関しては熊野内での技術交流もありません。

それでも、それらを、もっと生かす誠実な伝え方はあるのではないか、と私は思います。
彼らの製品が、もっとそれを求めている相性の良い使い手に巡り会える事を祈るのみです。




@大手通販サイト (楽天、YAHOO 等)について

●検索ワード「なでしこ」で出てくる化粧筆のほとんどは、まず、弊社製品ではありません。


●「なでしこ」「国民栄誉賞」等の記載や、その職人が作っているイメージの表記もありますが、
「竹田ブラシ」と記載しているもの以外は弊社の製品ではありません。

  

これらは、弊社の職人や製品とは全く関りのない製品です。
竹田ブラシの製品は「商品の説明そのもの」に「竹田ブラシの製品」と明言してあります。


大手通販サイトは、あくまでも「ただの場所提供」なのだそうです。 ※表現問題の調停はしてくれるそうです→楽天さんの中には相談に乗ってくれる方が出始めました
検索内容 や 表記・表現についても、各販売業者が好きに決められます。

結論から言えば「なでしこ」と全く関係がない販売業者が誤解を与えるワードを入れても「通販の元締め」が規制をするということは希です。
だから、 弊社と全く取引がなく、弊社製品を扱っていない販売会社でも、知らずに、
多くが、普通に タグ(検索ワード)や説明文の中に 「なでしこ」と必ず入れるようにしているようです。


弊社以外の製品に対して、「なでしこ」や「国民栄誉賞」等を普通に使っているWEB店舗もまだまだ沢山あります。

アマゾンさんについて補足 (重要)

●「竹田ブラシ」と検索しても、ほんの一部のみが「竹田ブラシ製品」です。

  出てくる商品の大半は、竹田ブラシの製品ではありません。

  

現在は、驚くべきことですが、一番上(最上位)に位置する製品すら、別の会社の製品です。
これらは、弊社の職人や製品とは全く関りのない製品です。


アマゾンさんに2度目の問い合わせをしましたが、細かい相談に発展する事はなく、
やはり、窓口から交代することもなく、「改善の検討」とご回答をいただきました。
現在までのところ、「システム改善に値しない」と判断されているようです。



Aアフィリエイトサイトや個人ブログについて

●最近問題になっているようですが、知らない人が調べずに書いた事も多いようです。ご注意ください。

→竹田ブラシの製品は「商品の説明そのもの」に「竹田ブラシの製品」と明言してあります。

筆の販売に関係する業者が、故意に情報を歪めたり、誤った情報を流すケースもあるようです。





B ホテル、美容室、土産物屋等  小規模小売店や結婚式場(引き出物)など

●「なでしこの記念品」そのものとして売られているものでも、弊社以外の製品であるケースがほとんどです

●「なでしこ」「国民栄誉賞 記念品」の説明文字が入っている「熊野筆」も、ほとんどが弊社以外の商品です。

→ パッケージ、または商品に「Takeda Brush」の文字ロゴが入ったもの以外は、竹田ブラシの製品ではありません

知らずに使っている人も多く、「弊社の商品が副賞として贈られた」という事実を伝えた際に、

プライドを持った店であるほど、
逆に情報提供に対して感謝されるケースが多々あります。


※一部の美容室が扱う「なでしこに贈られた熊野筆」とうたっている商品の中には、熊野筆ですらないと判明しているものすらあります。
 まだまだ多くの方が事情を知らずに販売していらっしゃるようです。




C テレビ(地方、CS、BS 等 様々)やラジオの通販など

●「なでしこ」「記念品」をイメージするキャッチコピーをよく見かける、との事でした
→ パッケージ、または商品に「Takeda Brush」の文字ロゴが入ったもの以外は、竹田ブラシの製品ではありません

最近は、「明確に言ったか不明」だけと「言ったイメージがある」という問い合わせが多いです。

※1件についてはお客様へのお詫びレターを出されたと、報告を受けました。





D 熊野へのツアーについて

●弊社に来るツアーは、今のところ、ありません。基本的にお断りしております。

「なでしこ熊野筆ツアー」と表示されるケースもあり、なでしこ副賞の説明と商品写真も載る事があるようですが、
弊社とは一切関係がありません。(平清盛等の観光ガイドも同様です)

弊社は小さな工場であり、観光の方に来ていただくような専用の販売所や製造デモンストレーションスペースはございません。
いくつかのツアー会社様からご希望いただきましたが、お役に立てず、申し訳ございませんでした。




表記・表現に関して 過去に報告が多かったが、最近は改善された例の報告 ※町の自浄作用の賜物です

参考までに、以下のところと弊社は、一切取引をしておりません。(弊社が少しでも製造に関ったものが売られたことはありません)
また、一部、百貨店を除き、ご購入者をはじめとする一般消費者の方へのお詫び、訂正等の告知を行ったという報告は、受けておりません。

@47クラブ通販サイト(地方新聞が集まって主催)

最近は、特に問題の表現はありませんが、
授賞式前後あたりから「なでしこに贈られた熊野筆」表記で、47クラブ系の地方新聞を使って他社製品を宣伝していた経緯があります。
まだまだ、情報が届いていない支社も多く、 また、直接説明しても、深くはご理解いただけない事もあるので、辛抱強く説明を続けていきたいと思います。

A新幹線での車内販売

8月〜10月末 そして、2月末に集中的にお客様から報告を受けておりましたが、 最近は特に問題の報告を受けておりません。
JR西日本販売様の方でも2012年10月末、そして、3月初めに再度、社内告知を行ったとの事でした。

B百貨店での 竹田ブラシイベントや取り扱い店舗以外の場所での「熊野筆」の販売

少なくとも弊社は当ホームページのイベント情報以外のところでは販売しておりません。
また、別の「熊野筆」メーカーが弊社の職人が手掛けた化粧ブラシを持ち歩く事もありません。

授賞式後の1ヶ月くらいが酷い状態だったようですが、 良心的な業者は、すぐに「誤解を与えない」対策を取ったようです。
年末年始くらいまでは、「自分が作った」「副賞の製品はこれ」「職人は同じ」などといった販売を繰り返す業者もいたようです。
別の熊野筆の業者が「間違って買った方」に丁寧に説明してくださったケースもあります(本当に有難うございます)。

お客様、職人仲間からいただいた情報は、しっかりと百貨店側にお知らせしており、 現在は様子見状態です。


C広島駅や空港、道の駅、高速道路のSAなど

現在は比較的落ち着いているようですが、こじつけた感じで「なでしこ」を使っているところもあり、
「ん?」と少し首をかしげるような意味不明な文言も希に見かけます。


D文具屋さんなど

最近は特に報告を受けておりません。 以前は「なでしこ愛用」という文言で共通の化粧筆が売られていたようです。