カラーバリエーション
これまでの取り組み
この「仕組み」の使い道
特許について
●1982年 スライド式チークブラシを開発

1982年前後、 現在の所謂チークブラシのスタンダードサイズは、 世界的に流行し始めました。 その当時の「NEWスタンダードサイズのチークブラシ」を搭載した、世界初の「携帯用チークブラシ」がこの「スライド式チークブラシ」です。
※蓋は付いておりません。



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●1982年 からの数年間

世界市場を独占し、年間数十万本単位で出荷。この間に世界中(日本含む)にコピー製品が続出(その後、その状況の中、弊社は、現在までに400万本以上を出荷)。 同サイズ、同形状のコピー品が出回った為、世界的な「携帯用チークブラシ」のスタンダード型になっていきました。
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●2000年 新しく考案した蓋付スライドブラシ[当該製品] の構造を 特許出願(取得は2006年)

化粧容器として出願 ( 国際出願も行い、米、EU等で取得)
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●2001年 全国百貨店での直接販売を開始後 すぐにTakeda Brushの看板製品に

中身を現在の高品質ラインナップ基準の品質にリニューアル。職人展や単独イベントで販売を行っております。
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●2007年 12月 地域資源活用新事業展開支援事業の一環として開発開始

まず、当開発の肝である「内部構造」の部品の試作金型の開発から着手。
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●2008年 2月 蓋の開閉施錠機構に関する特許出願(取得は2009年9月)

当初、蓋は、キャップのような形のベルト式の別付部品として考案しており、「金属バネ」により閉まる構造として、開発を開始したが、「バネの反動力の強さ」が女性の指の力に対して強すぎるかもしれない懸念と 「デザイン上のシンプルさ」を考慮した結果、「金属バネ」を排除し、動きを軽く、デザイン上もシンプルになるように設計し治しました。結果、生まれた特許です。
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●2008年 10月 蓋付携帯用チークブラシのプロトタイプ版 第一号 試作

  

本格的な調整に入るためのテスト版です。
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●2009年 2月 モニタリング用 試作品第一弾 完成 テストカラー8色

世界初登場の「蓋付携帯用チークブラシ」 

■毛質
青染白黄尖峰100%

■テストカラー8色
@銀鼠(シルバー)
A濡羽色(ブラック)
B紅緋(レッド)
C白茶(ベージュ)
D梔子色(イエロー)
E抹茶色(グリーン)
F勿忘草色(ライトブルー)
G朱鷺色(ピンク)
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●2010年 8月 モニタリング用 試作品第二弾 & メタリックコーティング版

「もっと長持ちする構造」 「よりスムーズな動作」をめざし、試作金型を修正
最終モニタリングの予定で「製品版」としてモニタリングを開始。
試作品第二段 カラーバリエ−ション

現在のカラーバリエーションです。

左から
@ベージュ [追加テスト]
Aピンク
Bブラック
Cワインレッド
Dイエロー[追加テスト]

メタリックコーティング版

壊れ難い素材で成形し、 メタリック調にコーティングしました。

■ テストカラー8色
@ホワイトパール ゴールド
Aパール ピンク
Bパール ダークブルー
Cメタリック シルバー
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●2010年 10月 調整・改良 モニタリング用 試作品第三弾

第1段と第2段の試作品の「誤作動」「不具合」などのデータを元に、試作部品に手加工を加え、調整・改良。
同じカラーバリエーションでモニタリングを再開(この時点でワインレッドは終了)。
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●2011年 2月 成形条件再精査  モニタリング用 試作品第四弾 完成

試作品第3段のモニタリングを元に、試作金型を使った「試作部品」の成形条件を再精査。
「破損しにくさ」と「誤作動の防止」「動作のスムーズさ」それぞれを満たす理想的な条件を目指しました。
( ワインレッドも再試作[原料比率を変えて])
全く別の製品用試作金型を作成開始 →現試作品のモニタリング販売は停止中です

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