●洗顔ブラシの寿命●

洗顔ブラシの寿命について、現段階でわかっている範囲でお伝えいたします。
天然の毛を使用しておりますので、それに合った使用方法をしていただけたらと思います

洗顔ブラシの材質の白黄尖峰という毛は、
山羊毛の中では非常に柔らかい毛である反面、
非常にデリケートな面を持ち合わせております。
寿命を少しでも長持ちさせるためにお読みいただけたらと思います。

通常:1〜2年程度


〜寿命が短くなる事柄リスト〜


@重要度 上
石鹸成分の残留と乾燥の不十分
石鹸成分の残留により、ブラシの天然の油分はどんどん損なわれていきます。
石鹸の残留で、@ブラシの油分の分解 A乾燥し難いが起こり、
どんどん、ブラシ表面の艶がなくなっていき、また、乾きにくくなります。


乾燥が不十分な場合には、カビや腐敗の原因になります


起る現象:毛がどんどん切れて抜けたように出てくる
(これは、使用が進み、寿命が近付いた時に起りはじめる現象です)

最悪のケースでは、数日でブラシはダメになります

対策:@中まで石鹸成分を、キチンと落とす(意外と残り易いものです)
A中まで乾いているかチェックし、必要に応じて、太陽に当てる(1時間以内)や
ドライヤー(遠くから当てる)をしてやる

A重要度 中

石鹸が強力(特に加水分解性が低く、洗浄力の強い合成系の場合)
ブラシの油分の分解が早いので、それだけ寿命は短くなります。
また、石鹸の残留(微量)による影響を受け易くなります。


起る現象:ブラシの艶がなくなり、乾きにくくなり、場合によっては毛切れ
つまり、寿命を大幅に縮めます(つまり、1ヶ月〜数ヶ月程度になる可能性)


B重要度 低 (参考程度)

ご使用の人数に比例して寿命は短くなる
2人で使用すると、2倍までは行くかどうかは不明ですが、
1人で使うよりも寿命は短くなります。

C不確定要素
添加物のブラシへの影響
基本的には、不明ですが、少なくともアルコール系のものは
単体ではブラシにダメージを与えるので、
添加物として入っている場合の影響はあるかもしれません。

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〜寿命について注意が必要な場合〜

敏感肌の方が使用される場合、ブラシの油分の低下とともに起る劣化により、
通常の肌の方よりも早く、刺激を感じるようになります。
刺激を感じはじめたら買い換え時だとおもってください。

一応、使用頻度にもよりますが、
数ヶ月〜半年くらいが目安だと思います