化粧ブラシを初めて使う方は、もちろん・・・・
今まで他社製品を使っていたという方も・・・
ひとまず、「竹田ブラシの考え方も一緒にどうぞ」という意味合いも含め・・・
弊社製品を使っていると言う方も・・・・
もう一度、現在の竹田ブラシの考え方に触れてみるという意味合いも含め・・・
知っている人はすでに知っている、
知らなくても、すでにそのように使っている人も多いと思いますが・・・・
(そんな方は、飛ばし読み程度で構いません )
竹田ブラシの、今、考えている
「化粧筆」「化粧ブラシ」の 基本的な使い方、考え方を紹介
させていただきますので、少しでも皆様に新しい発見がありましたら幸いです。
さて、まず、最初に
当たり前の事を言わせていただきますが、
化粧ブラシ、化粧筆 は、 「毛」が集まる事で「筆」になっております。
参考にまで、弊社で考える高品質な化粧ブラシは、
「キメ細かく柔らかくも力強い毛先」と、
「毛の種類ごとに個性的な自然な弾力性やクセ」
を持っています。
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つまり・・・また、当たり前の事を言いますが、
「化粧ブラシの使い方」 は、毛を毛として扱う事
少し 具体的に言えば・・・
その「キメ細かい毛先」を使う事、
そして、「自然な弾力性やクセ」を生かす事、
これが「高品質な化粧ブラシの基本的な使い方」であり、
化粧ブラシの特性を生かす事にもつながります。
→化粧ブラシを使うメリット・デメリットはこちらへ
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肌に「毛先」を当てて、「自然な弾力性」を生かす使い方・・・
それを別の一言で言えば、 「毛がヨレない」使い方
基本的には
「優しく撫でる」「気持良く撫でる」
という範疇の使い方です。
無意識にできている人も多くいらっしゃいます。
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「それで、まともに化粧品がつくの?」
と感じる方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、
その使い方でも「粉がシッカリと肌に乗る」のが
高品質な化粧ブラシであり、
前述の「毛先の力」と「天然毛の持つ弾力性」の賜物です。
ただし、こういった化粧ブラシで濃く塗る場合には、
もともと薄く綺麗にぬれるのがメリットなので、
一気に塗ろうとせずに、 「塗り重ね」で対応してください。
そうなると、逆に、悪い使い方を少し想像してみてください。
そうです。簡単です。
「毛を折る」ような使い方・・・
「毛先を当てない使い方」・・・
例えば、グリグリと押さえつけたり、
グルグルと毛の流れを無視してかき回すのは、
化粧ブラシの破損に繋がります。
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逆にクルクルと回しても
「毛がヨレなければ」問題ありません。
※ただし、使い方は、形状や毛質との相性もあります。
これは、
「自然な筆圧によりまとまる範囲」を把握
する事と同じ意味です。
毛先を意識して、
形状に合わせて撫でる
普通に「筆で描く」という事に他なりません。
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そうなるとピンと来る方もいらっしゃるかもしれませんが、
毛質によるクセは把握(感得)する必要があるととしても
肌に試筆してみて、描けないような化粧ブラシについては、
弊社基準ではあまり質の高いブラシではありません。
※リップブラシやコンシーラー用ブラシ等は、
口紅などをつけなくてもまとまるくらいでなければ、使い勝手が良いというレベルにはなりません。
別の言い方では、そういった類のブラシは、
「化粧ブラシの基本的な使い方」以外の「特殊な使い方をする必要がある」
という事にもなります。
まずは、この「ヨレない」使い方を知る、実感する事が
化粧ブラシユーザーとしての第一歩ですが、
これは、「肌に気持ち良い優しい撫で方」とほぼ同じ事なので、
楽しく気持良く習熟していただけましたら幸いです。
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